年頭に際しての恒例の大行事です。大般若経と呼ばれる六百巻もの経典を集まられたたくさんの御寺院様方が転読し、皆様方の身体健全・家内安全等を祈願する法要です。法要終了後にご祈祷したお札をお渡し致します。また、この日は布教師様によるお説教もございます。
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岸会(ひがんえ)とは、日本独特の習慣で、彼岸に讃仏して法要を営む彼岸法要のことを言います。春分の日を中日とする前後1週間を「春の彼岸」といいます。
春分の日
故人となって初めてのお盆を、「新盆 ‐にいぼん‐)」または「初盆 -はつぼん‐」といいます。故人の精霊が初めて里帰りされますので、五尺のお塔婆をお祀りし、仏様を丁重にお迎えいたします。今期初めてお盆を迎えられる仏様があるお宅のみのご案内となります。
8/15
8月1日~12日まではお盆の棚経の期間となります。全檀家様のお宅を一軒一軒訪ねてお盆の御回向を致します。そして16日には、当山にてお盆のお施食供養の法要を営みます。ご先祖様が築いてくれた全ての恩恵に対し、感謝の念を込めてお勤めするのがお盆の施食供養です。
8/16
秋彼岸のお中日のお勤めです。施食会という先祖供養の法要を営みます。秋彼岸の期間はお中日を含め前後3日間です。
秋分の日
お寺を建てられた御開山様と歴代の住職様の祥月命日のお勤めです。近隣の御寺院様の御随喜を賜り、盛大に営まれます。また、集まられた御寺院様方が、当山檀信徒の皆様の為に、大施食会という先祖供養を修行され、この日は布教師様によるお説教もございます。1月の大般若祈祷会と並び、当山の二大行事の一つです。
10/24